淡路島のおいしい食材

ワカメ

歯ごたえ抜群、渦潮が育てた淡路島のワカメ

淡路島のワカメは、色が鮮やかで、柔らかさの中にもこしがあるワカメです。中でも、鳴門海峡の豊富な栄養分と潮流により育まれたワカメは、「鳴門わかめ」と呼ばれて有名です。昭和60年代に、南あわじ市(旧西淡町地区)を中心に約1万トンの生産量を誇り、全国でも有数のわかめ生産地として成長し、現在は南浦を中心に養殖されています。3月頃には、収穫したわかめをそのまま干す「素干しわかめ」や、灰をまぶした阿那賀特産の「灰干しわかめ」、茹でて塩をまぶして保存を利かす「湯通し塩蔵わかめ」等の加工風景が見られ、季節を感じさせます。早い時期のワカメは柔らかく、遅い時期のワカメはしっかりとしていますので、収穫時期により違った食感を楽しめます。

オススメの時期

2月中旬~4月上旬

主なお問い合わせ先

一般社団法人淡路水交会  TEL.0799-22-0480